うぱ@エンジニアの日記

キラキラアメリカ生活

アメリカ確定申告メモ for 2019

毎年やってくる憂鬱なイベントといえば確定申告。アメリカに住んでる以上これだけは避けて通れません。ということで、私は毎年Turbo taxを使ってアメリカの確定申告をしています。ここでは、私が確定申告をしていてハマった部分についてメモしておこうと思います。

注意1: ここに書いてあることは私の独自リサーチ&考察なので、参考にする場合は自分で確認することをおすすめします。内容の正確性は保証できません。

注意2: Turbo taxのオンライン版を使っています

https://turbotax.intuit.com/

 

日本の所得を記入する方法

初期画面だと海外所得を記入する欄がないので、少し特殊な操作が必要です。

まず右上にあるSearchをクリックして

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ポップアップしてきたところに'foreign income'と入力すると'Go to Foreign Income'というやつが出てきます。あとはここで日本の所得を入力するだけです。

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'Stocks, Mutual Funds, Bonds, Other'でRSUとかESPP関係の情報を入力すると最後に意味が分からないことを聞いてくる

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疑問点

  • RSUについて: Turbo taxが計算してくるW-2 dispositionとW-2に書いてある額が合わない

 

わかったこと&やるべきこと

  • W-2にかいてある額 (ex. 10000.00 RSU PROG)は2019年にvestされた額を全部足した額。その年に売ったとか売ってないとかは関係ない。
  • Turbo taxが計算してくるW-2 dispositionは2019年に売った額(たぶん2019年にvestされて2019年に売った額だけ)。
  • Turbo taxの質問は'Make sure you check your W-2 to determine if your amounts were included in your box 1 wages.'なので、2019年に売った額がW2に含まれているかを聞いている。この額はW2のRSU PROGに含まれている(ハズ)のでYesを選ぶべき。一応自分で再計算したほうが安全かも。

 

育休期間中の給料はカリフォルニア州税からは控除できるっぽい。でもどうやってやるの?

これは、会社によってお金の出どころが違うみたいなので、課税対象かどうかは自分で調べてください。たぶん会社のHRに聞くと教えてくれると思います。とりあえず記入方法だけまとめておきます。

まずトップページのJob (W-2)というところで、W-2の内容を記入していくとこんな質問をしてくるので、'Paid family leave'にチェックをつけます。するとカリフォルニア州税のrefund額が大変なことになるんですが、これはあとで修正するので気にしなくていいです。

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ちなみにFederal(連邦税)の部分では具体的な金額を入力することはありません。

Federalの記入が終わると次は'State'に行きます。ここで具体的な金額を入力します。

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いつも通りポチポチやっていくと、こんな画面が出てきます。ここに育休関係の所得を記入すれば控除が得られます。

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